CR-V(RD1)のドアミラー修理
2009-11-05


CR-Vのドアミラーが故障し、ウチの司令官から「運転席側のミラーが動かないよ、直して。」という命令が下りました。 調べてみると、運転席側が「たため」を無視するものの、手でたたんでから「出ろ」は言うことをききます。ということは「出ている」ということのセンシングに問題があるであろー、物理的な位置検出機構あたりの不具合であろー、というイメージでとりかかります。

まず、どうやってばらすのか・・・を検索すると。ふむ、ホンダはこんな感じか、というのが把握できました。

ドアミラーをはずすのにドア内張り内にコネクタがあると面倒だな。と思いながら三角パネルをはずすと、おお、ここにコネクタが!さすがホンダはわかってるなー、とかいいながらボルト3本はずしてドアミラーがとれました。これで部屋でじっくりできると。 禺画像]

ミラー部をはずさないと中にアクセスできません。これをはずす方法を調べましたが、いまいち情報がありませんでしたので自力でなんとかするしかありません。

この「5」の隣りにシールで蓋がある中にビスがありました。左側のビス3本もシール蓋がしてありましたが、とった後です。

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ビスをはずし、ミラー部をちょっと上に上げながら引っ張るとはずれました。上部2ヵ所をひっかけ、下をビスでとめる構造です。ここで外れるのは、半透明白のプラスチックの下についている黒いプラスチックの台(?)です。

ミラーは半透明白のプラスチックについており、「上2ヵ所をひっかけ、下の2ヵ所のツメ+純白の部分に接着剤様のもの」でついています。この接着剤はミラーをじわじわと引っ張るとはがれてきます。

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はずしたミラーがこれ。天地さかさまになってますな。ツメの形から取付状態がわかると思います。

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どれどれと開けてみました。が、こっちじゃねーよ。これはミラー面を動かす方ですね。今回用があるのはドアミラー本体を動かす方なので、これはじっくり観察してからしまいました。

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ミラー内部の左側に見える黒いブロックの方に用があります。これを手前に引き出すには、クルマと接続するコネクタからのケーブルに余裕を持たせる必要があります。

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クルマ取付部のゴムシールをめくり〜の。

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カバーと金属部を止めているビス3本をはずします。

さらにコネクタがビス2本でとまってますので、これをはずしてコネクタをできるだけドアミラー側に移動し、ケーブルの余裕をミラー側に持っていきます。

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そうするとこんな感じになりました。この黒いカバーは小さなビス1本でとまってます。

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カバーを外すとこうなりますが・・・さて、この中でどのへんに位置検出機構があるのか・・・ ここまでくると、「最悪はオークションで中古のドアミラー丸ごとでも5,000円くらいだよな」というハラも持ちつつ、ダメもとで分解に走ります。(日本語になってねーな)

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この中か?それらしいのがねえなあ・・・ しかしここのシャフトは断面が円ではなく、方向性を決めるような形状ですので、これが位置検出に直結しているはずです。

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[修理/クルマ]

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